PRP血小板療法は、現在は『PRP-FD注射』としてご提供中です。

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こんな症状にオススメ

肉離れ

筋肉(筋繊維)が断裂すること。特に太ももやふくらはぎなど下肢に生じやすく、激痛を伴い、筋力が大きく落ちる。準備運動やストレッチを十分にせずにスポーツを行うことで生じるケースが多い。習慣になりやすいので、完治させる必要がある。

症状

肉離れとは過度のストレスが加わった筋肉がバランスを失い、筋線維が損傷する症状です。スポーツ中に急に腓腹筋(ふくらはぎ)や大臀筋に強い痛みがはしり、筋肉が弛緩して立ち上がれない状態になることが一般的です。また、患部がへこんでみえたり、受傷して数日で内出血があらわれる場合もあります。

原因

筋肉がすでに疲労している状態で、瞬発的に大きな負荷がかかると肉離れをおこします。疲労している筋肉はパンパンに張った(引き伸ばされた)状態で柔軟性がなく、急激な動きによる負荷に耐えきれず損傷してしまいます。スポーツ前に充分なストレッチを行なわなかったり、普段はしない無理な動きをすることなども原因になります。

治療

患部を安瀬にさせ、アイシングで筋肉の炎症をおさえる方法が一般的です。痛みが強い場合は、鎮痛剤を服薬します。また、受傷して数日たった段階では、筋肉の血流をよくする温熱療法や筋肉を柔らかくほぐすマッサージが有効です。

リハビリのポイント

患部を安静にさせるなどの保存治療を行なって、炎症や損傷がおさまってからリハビリを行ないます。保存的治療期間は筋肉を使用しないため、患部に限らず下肢全般の筋肉や柔軟性も低下しています。筋力や関節の可動範囲を確保するためにも、十分なストレッチや運動が必要となります。ウォーキングからはじめ、軽いジョギングなど無理のない運動へ移行していく流れが通常です。理学療法士と相談しながら行なうといいでしょう。