PRP血小板療法は、現在は『PRP-FD注射』としてご提供中です。
- ・本サイトの表記内容の一部は、現在の治療内容と異なります。
- ・現在の治療内容については下記よりご確認ください。
診察・治療の流れ
治療後の経過について
リハビリをスタート
治療直後から、「やってはいけないこと」はほとんどありません。痛みの強い間はできるだけ安静にすることが望ましいものの、普段どおりの生活を送って構いません。痛みが引く1週間後から徐々に体を動かして、機能回復を促しましょう。
1.ズキズキした痛み・腫れが続く 治療後3〜4日
強い痛みが現れる期間。痛み止めの服薬を
治療後の患部は、炎症反応によってズキズキとけがをしたときのような痛みが生じ、わずかに腫れます。普段どおりの生活を送って問題ありませんが、痛みが強く現れる場合は安静にしましょう。患者さんには治療後に痛み止めを処方しますので、痛みがある間は服薬してください。
2.痛みが治まり、効果を感じ始める 1週間後
軽いストレッチから始めましょう
少しずつ痛みは治まります。軽いストレッチなどで身体を動かし慣れてきたら、徐々に運動の強度を上げていきましょう。スポーツの再開もOKです。患部は使いながら治した方が、早い機能回復が期待できます。リハビリを通して機能回復をしっかり行いたい場合は、当クリニックにご相談ください。リハビリの専門スタッフが、患者さんの状態に合わせた運動メニューをご案内します。
3.痛みはすっかり消え、思い通り身体を動かせる 1ヶ月後
つらい症状がなくなり、快適な生活に
痛みは完全に引いて、症状の改善も実感できる時期。痛みや違和感などが解消し、伸び伸びとした動きが可能となります。治療から1ヶ月後に受診していただければ、患部のチェックや術後ケアなどのアドバイスをいたします。もし、まだ患部が回復しない、痛みがあるという方は、再度PRP治療を検討するのも一つの方法です。
日々の生活について
- 【入浴】
- 治療当日から入浴して構いません。血行が良くなると痛みが増すので、炎症反応の痛みがある間は、お湯の温度はぬるめがよいでしょう。
- 【仕事】
- 当日から再開して問題ありません。治療後の痛みが続く間も緊急のケアは必要ないので、海外出張なども差し支えありません。
- 【患部以外の手術・治療】
- 問題ありません。診療科を問わず、あらゆる手術・治療を受けていただけます。
- 【スポーツ】
- 痛みが引いてきたら再開して構いません。ただし、特に患部は事前に十分なストレッチを行いましょう。
- 【服薬】
- 薬の種類を問わず、治療当日から服薬して大丈夫です。PRP治療後にお渡しする痛み止めとの飲み合わせについても心配ありません。
このように、PRP治療後の制約はほとんどありません。ただし、過度の飲酒やサウナは、入浴と同様に血行を促進するため、痛みが増す場合があります。